COVID-19流行下の遠隔診療による中絶が患者に高評価
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)流行中、妊娠12週までに遠隔診療による妊娠中絶を経験したスコットランドの女性20例を対象に、半構造化面接による質的調査を実施。中絶には、自己投与によるミフェプリストンおよびミソプロストールを使用した。 面接データの主題分析の結果、調査対象者は、遠隔診療による中絶診療にアクセスできる選択肢があることを高く評価し、生活環境に応じて電話診療と対面診療から選択できる便益を重要視していた。このほか、遠隔診療による中絶診療の質は、利用しやすく、快適性と柔軟性がある遠隔診療と継続的な電話による支援で向上した。超音波検査を実施しないことにも満足しており、実施しない方がよいという回答者もいた。 この記事への読者の皆様(医師)からのコメントを募集しています。(こちらから投稿していただくコメントは実名での投稿になり、匿名で投稿できるDoctors Community・カンファレンスとは異なります。また、全てが採用されるものではありません。詳しくは投稿フォームをご確認ください。) 記事へのコメント投稿はこちら...
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