DTPワクチンで5歳未満の死亡増?
2016年11月7日
British Medical Journal
観察研究と少数の短期臨床試験計68件のメタ解析により、BCGワクチン、ジフテリア・破傷風・百日咳ワクチン(DTP)、標準力価麻疹含有ワクチン(MCV)の、5歳未満の小児死亡率への影響を検討。BCGおよびMCV接種がワクチン予防効果から推測される以上の全死亡率減少をもたらしたのに対し、DTP接種は全死亡率を増加させる可能性が示唆された。研究者らは「無作為臨床試験での検討が望まれる」と述べている。...
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