難治性ALLへの新薬で完全寛解8割
2016年6月27日
New England Journal of Medicine
再発または難治性急性リンパ性白血病(ALL)の成人患者326例を対象に、抗CD22抗体・薬物複合体製剤inotuzumab ozogamicinの有効性を無作為化第3相試験で検証(INO-VATE ALL試験)。被験薬群は標準化学療法群に比べ、完全寛解率が有意に高かった(80.7%vs. 29.4%;P<0.001)。被験薬群では無増悪生存期間および全生存期間も長かった。...
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