急性弛緩性麻痺、EV-D68流行中に多い
2016年1月18日
Journal of the American Medical Association
2012年6月-15年7月に米カリフォルニア州で発生が確認された原因不明の急性弛緩性麻痺59例の症例集積研究を実施。年齢中央値は9歳で、50例が21歳未満だった。追跡データが得られた45例中38例で9カ月時でも麻痺が持続していた。エンテロウイルス(EV)-D68型感染の流行期間中(14年8月-15年1月)は他の期間に比べ症例発生率が有意に高かった(10万人年当たり0.16対0.028;P<0.001)。...
m3.comは、医療従事者のみ利用可能な医療専門サイトです。会員登録は無料です。