出産後のHIV抗体陽転、経母乳感染リスク上昇、ZVITAMBO試験
2011年1月5日
British Medical Journal
母子1万4110組を対象に、母乳栄養によるHIVの感染リスクを、出産後にHIV抗体が陽転した場合、分娩時陽性の場合とで、前向きコホート研究で比較した。小児100人あたりの経母乳感染は、分娩時陽性では全授乳期間を通じて8.96人前後だったのに対して、出産後陽転では母体感染後9カ月間で34.56人、その後3カ月間で9.50人、以降は0だった。...
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