1. m3.comトップ
  2. 医療維新
  3. 「“コンビニ受診”は時間外患者の何%?」◆Vol.1

「“コンビニ受診”は時間外患者の何%?」◆Vol.1

医師調査 2009年2月5日 (木)  村山みのり(m3.com編集部)

ここ数年、救急医療の分野では、患者の搬送をめぐる問題などが生じ、マスコミなどで取り上げられる機会が増加している。厚生労働省でも、検討会を設置するなど問題解決に向けた議論が進められている。 そこで、m3.comでは、救急医療に携わる医師が現状をどう捉えているか、問題解決に向け、何が必要だと考えているかを探るため、アンケートを実施した。回答者は、m3.com医師会員で、現在実際に救急医療に携わっている医師506人。5回に分けて結果を紹介する。 Q.1 夜間・時間外に受診する患者のうち、「コンビニ受診」だと感じられる患者の割合はどれくらいですか 「コンビニ受診」が60%以上であるとした回答者は全体では約2割。これを診療科別に見ると、内科系、外科系、産婦人科、その他ではいずれも2割前後であったのに対し、小児科では約4割の医師が60%以上が「コンビニ受診」であると回答している。 【自由意見】 成人の深夜帯のウォーク・イン患者のほとんどはコンビニ受診。 夜間帯の小児科の受診数はひ...