「院内で性的関係を迫られた」「教授に身体を売ってこいと言われた」◆Vol.3-2
医師調査 2018年4月22日 (日) 長倉克枝（m3.com編集部）
Q そのセクシャルハラスメントは具体的にどのような内容でしたか？（自由記述） いつ、どこで、どのように、がわかるようにご記入ください。 セクシャルハラスメントを受けたと感じたことが「ある」と回答した男性医師（35歳以上で200人中18人、35歳未満で50人中4人）、女性医師（35歳以上で112人中66人、35歳未満で95人中60人）を対象に、そのセクシャルハラスメントの内容について質問をしたところ、主に以下の回答があった。 【35歳以上男性】 ストーカーのごとく追い回された こちらが何もしていないのに、セクハラで被害を受けたと庶務に駆け込んだものです。調査の結果は何もなかったということになりましたが、逆セクハラの被害は非常に不愉快でした。 外来診察室で身体を触られたり、ポンポンと軽くたたかれたりした。 結婚について嫌味や皮肉を言われる。 手を握られた。 職場で尻を撫でられた。 禿げといわれた。 【35歳未満男性】 育休申請を拒否された。育児時短など全て拒否、申請辞退が無かったかのように、申請書の原本を返された。 職場で勤務中に性的な冗談を言う。他の人が言われていても聞いていて不快。 【...