「トラブル防ぐ手立てない」「『患者様』をやめる」◆Vol.13-2
医師調査
2015年7月8日 (水)
成相通子(m3.com編集部)
Q14:今後、医師と患者もしくはその家族とのトラブルを減らすための提案として、お考えがあれば御記入ください(自由回答)。 患者とその家族とのトラブルを減らすには――。アンケートの最後の質問で、医師会員501人にトラブルを減らすための提言を聞いた。前回(『「真摯な態度なら問題おきない」「医療の限界を啓蒙」◆Vol.13-1』)は、丁寧で誠実な態度を心がけるとの声や、問題がある患者には警察を呼ぶなど毅然とした対応を取ること、医療や道徳に関する教育の徹底、マスコミ報道の改善を訴える声などがあった。引き続き、紹介する。 <トラブル減らす手立てない> 防ぐ手立てはないと思います。如何にしてもトラブルは続発すると考えます。 特になし。クレーマーが増えているので、うまく避けるしかない。 患者による。いくら丁寧に対応してもトラブルになるときはある。 トラブルは減りません。だって、患者が変わらないんですから。 いろんな患者がいることを意識している。 書面で説明して納得しているか確認する。しかし、明らかに非常識な患者もいてそのような患者は確信犯なので防ぎようがない。 誠実に接するが、一定のクレーマーも存在...
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