レセプトオンライン請求義務化の撤回求め、国を訴える
レポート
2008年12月29日 (月)
橋本佳子(m3.com編集長)
「レセプトオンライン請求義務化撤回訴訟」の原告団結成総会が2008年12月26日、神奈川県保険医協会で開催された。 この訴訟は、2011年度から原則義務化されるレセプトのオンライン請求の撤回を求めて、国を相手に行う。原告団は医師らで構成、目標数は1000人で、12月26日までに600人を超える医師が原告団への参加申し込みを済ませた。参加医師は、全国31の保険医協会(医科と歯科)にわたる。また5医師会、1歯科医師会の賛同も得ている。 提訴は、2009年1月21日を予定しており、横浜地裁で行う。日本医師会が2008年10月22日、日本歯科医師会、日本薬剤師会とともに、オンライン請求義務化の撤廃を求める共同声明を出すなど、医療関係団体から反対声明が出ているが、提訴という形で撤回を求めるのは全国でも初めて。 団長には、神奈川県保険医協会理事長の平尾紘一氏が選出された。事務局は同協会が務める。 平尾氏は、「厚労省はこれまでも零細な開業医が診療を続けられなくなるような施策を実施してきたが、今回はそれらを上回る。われわれの2006年8月の調査では、レセプトのオンライン請求義務化で約12%の開業医が辞...
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