「医療機器整備558億、働き方改革387億」など必要、国立大病院
レポート
2024年6月20日 (木)
水谷悠(m3.com編集部)
国立大学病院長会議会長の大鳥精司氏は6月19日の記者会見で、42の国立大学病院全体で医療機器の整備に558億円、医師の働き方改革に関連して医療職の採用コストなど387億円、光熱水費など物価高騰に関して80億円、医療DX等推進に76億円などの支援が必要だと訴えた。全国医学部長病院長会議、日本私立医科大学協会と連盟で大学病院を支援する議員連盟に2024年度の要望として伝えたという。大鳥氏は「大学病院の経営が大変苦しい。医療機器の耐用年数の2倍の10年くらい使うのが一般的だ」と強調した。...
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