新型コロナ抗体保有率、東京都で31.8%に、第8波前
レポート
2022年12月4日 (日)
小川洋輔(m3.com編集部)
厚生労働省が11月6~13日に実施した新型コロナウイルスの抗体調査の速報値がまとまり、都道府県によって抗体保有率が大きく異なる実態が浮き彫りとなった。最高の沖縄県で46.6%、大阪府で40.7%に上る一方、最低の長野県では9.0%にとどまった。北海道や東北、北陸で低い傾向にある。専門家の間では第8波の感染拡大に地域差があるのは、第7波までの感染者数の影響があるとの見方が出ている。東京都は31.8%と、調査属性は異なるが2022年2~3月の調査での5.65%から大幅に上昇していた。...
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