「政府の反省必要だが、比較的感染抑えた」尾身氏
レポート
2022年6月13日 (月)
千葉雄登(m3.com編集部)
政府新型コロナウイルス感染症対策分科会・会長の尾身茂氏が6月11日、横浜で開催された第13回日本プライマリ・ケア連合学会・学術大会で講演し、OECD諸国の中で人口当たりの新型コロナウイルス感染症による感染者数や死亡者数はオーストラリアやニュージーランドを下回っていることを強調した上で「日本は後手に回ったと非難される。政府にはさまざまな点で反省してもらう必要があるが、日本のコロナ対策の特徴は戦略の微調整を続けたことにある」「反省すべき点はあったが、(感染を)比較的抑えてきたのが実情」と語った。...
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