「医学部受験に人生を懸けていた」「感じたことのない怒りと憎しみ」
レポート
2021年12月16日 (木)
小川洋輔(m3.com編集部)
東京医科大学の入試で性別による差別を受けたとして、元受験生の女性28人が大学側に損害賠償を求めている訴訟の本人尋問が12月15日、東京地裁(平城恭子裁判長)で開かれた。出廷した4人の元受験生は「憧れていた大学に裏切られショックを受けた」「感じたことのない怒りと憎しみが湧いた」「医学部受験に人生を賭けていた」などと、得点操作を知ったときの衝撃を語った。受験勉強や他大学での勉学に影響が出たと訴える元受験生もいた。...
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