「アンシャン・レジーム120年」からの脱却必須 - 塩崎恭久・衆院議員に聞く◆Vol.1

　1993年の初当選以来、衆議院議員8期、参議院議員1期を務め、内閣官房長官や厚生労働大臣などを歴任、最近は自由民主党行政改革推進本部長として、新型コロナウイルス感染症対策に対して提言を続けてきた塩崎恭久氏。 　去る7月、次期衆院選には出馬せず、政界からは身を引くことを表明した。今後は立場を変えて、情報発信などの活動を続ける予定だという。塩崎氏に政府の新型コロナ対応の受け止め等をお聞きするとともに、約3年にわたった厚労大臣時代を振り返っていただいた（2021年9月7日にインタビュー。全4回の連載）。...