第5波、24時間以内搬送は22%「まさに医療崩壊だった」
レポート
2021年9月16日 (木)
橋本佳子(m3.com編集長)
都内を中心に在宅医療を展開する医療法人悠翔会理事長の佐々木淳氏が9月14日、日本医学ジャーナリスト協会主催のWeb講演会で、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の第5波では、同法人が往診した自宅療養患者の約半数が中等症で、重症もおり、COVID-19以外も含めて救急時に24時間以内に搬送できたのは22%にとどまるなど、厳しい状況にあったと説明した。...
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