医師会幹部はプロ、「チャレンジ」と「発信」が柱 - 安東範明・奈良県医師会会長に聞く◆Vol.3
インタビュー
2021年8月12日 (木)
聞き手・まとめ:橋本佳子(m3.com編集長)
――新執行部には新しいメンバーも加えて発足しています。
柱は二つあります。「チャレンジ」と「発信」です。各理事に対して、特に強調したのは「各担当分野のプロになってもらいたい」ということ。新型コロナのように刻一刻と状況が変わる場合、待っていては何も問題は解決しません。各理事がプロとして、現状を分析した上でそれを解決するというチャレンジが必要です。
そのため執行部の体制を見直しました。理事は12人おり、今までは各業務について、「主担当理事」と「副担当理事」をそれぞれ複数置いていました。新執行部では、責任の所在をはっきりさせるために「主担当理事」を1人のみにしました。「副担当理事」は業務の重要性に応じて、1~3人です。2人の副会長には全体を統括してもらいます。...
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