アルバイト減42.7%、3~5月ゼロも10.6% ◆Vol.9
医師調査
2020年8月10日 (月)
小川洋輔(m3.com編集部)
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大を防ぐため、常勤先からアルバイトを制限される勤務医も少なくない(『医師の32.9%、アルバイト収入減少』)。2020年2月以前に非常勤の勤務があった勤務医のうち、42.7%は3~5月の勤務時間が減少していた。10.6%は非常勤先での勤務が一切なくなっていた。 2月以前に非常勤先があった勤務医は52.2%。そのうち、10.6%が3~5月の勤務がゼロ、5.6%が1~2割、12.7%が3~5割、13.8%が6~8割にそれぞれ減少していた。 Q(2020年3~5月、非常勤先での勤務がある場合)非常勤先の給与は前年同月と比べてどのように変化しましたか。(n=381) 32.8%が5月の非常勤先での給与が前年より減少しており、非常勤先での勤務時間の減少が給与減につながっている実情がうかがえる。 【調査概要】 調査期間:2020年6月19日~6月26日 対象:m3.com医師会員 回答者数:計1266人 開業医439人=無床診療所406人、有床診療所33人 勤務医827人=大学病院163人、公立・公的病院246人、民間病院278人、診療所116人、フ...
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