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「できるだけ日中に受診」が最優先、市民のアクション

レポート 2019年1月19日 (土)  岩崎雅子(m3.com編集部)

医療危機への対策として、市民や医療提供者、行政がやるべきアクションを示した「上手な医療のかかり方を広めるための懇談会」(座長:渋谷健司・東京大学大学院医学系研究科国際保健政策学教授)(『「国民全体が医療危機に取り組むべき」デーモン閣下、宣言発表』を参照)。本調査では、「市民」に示した4つのアクションで最も取り組むべきものについて質問したところ、m3.com会員の44.7%が「夜間・休日よりも、できるだけ日中に受診」と回答。「夜間・休日に受診で迷ったら#8000や#7119の電話相談を利用」が29.2%で続いた。 Q懇談会が示した市民のアクション例の中で、最も取り組むべきことは? 市民が最もやるべきアクションについて、医師会員の約5割は「夜間・休日よりも、できるだけ日中に受診」と回答。次点は「夜間・休日に受診で迷ったら#8000や#7119の電話相談を利用」で、27.3%だった。一方で、薬剤師と看護師は「#8000や#7119の電話相談を利用する」の回答率が、「できるだけ日中に受診」を上回った。全体で3番目に多かったのは、13.8%の「『信頼できる医療情報サイト』を活用し、まずは患者の状...