消化器内視鏡専門医、日本専門医機構認定のサブスペに
レポート
2018年5月18日 (金)
橋本佳子(m3.com編集長)
日本専門医機構は5月18日の理事会で、消化器内視鏡専門医を同機構が認定するサブスペシャルティとすることを承認した。消化器内視鏡専門医の基本領域は、内科、外科、救急科、臨床検査科、小児科、放射線科の6領域。2018年2月末現在の同専門医数は、1万8520人。既に内科13領域、外科6領域、放射線科2のサブスペシャルティが決まっているが、いずれも基本領域は単独であり、複数の領域にまたがるサブスペシャルティは初めて。 日本臨床腫瘍学会が認定するがん薬物療法専門医についても、次回の理事会で承認する見通し。その他、産婦人科2領域、整形外科3領域のサブスペシャルティ申請の準備も進められている。18日の理事会後の記者会見で公表された。 日本専門医機構の役員改選をこの6月に行う。その「役員選任規定」も18日の理事会で了承した。前回の2016年6月の選任時と同様に、「役員候補者選考委員会」を設置、理事候補者(25人以内)を選出する。最終的には6月29日に予定されている同機構の社員総会での決議を経て、理事を選任する(前回の選任は、『日本専門医機構、24人の新理事決定、医学会連合枠は1人未定』を参照)。「役員...
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