「気象病」疾患概念を知らないと鑑別できなそうな、稀な事案
オピニオン
2024年12月7日 (土)
木川英(川越救急クリニック副院長)
昨年は夏からインフルエンザが流行していましたが、今年はコロナ禍以前の例年通り、冬本番に向けて徐々に増えてきている印象です。新型コロナウイルスはちらほらという感じで、ここ数カ月は増えも減りもしない状況です。それよりもマイコプラズマに感染しているかもしれないことを心配される患者さんが数多くいますが、先生方の地域ではいかがでしょうか?当救急クリニックでは、マイコプラズマ抗原キットを採用していないので、患者背景と場合によりレントゲン、胸部CT検査で総合的に判断している状況です。...
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