「基準病床数は『病床の必要量』を上限に」新たな地域医療構想

厚生労働省は12月3日の第13回「新たな地域医療構想等に関する検討会」（座長：遠藤久夫・学習院大学長）で、「地域医療構想」と「医療計画」の関係を整理。医療計画で定める「基準病床数」について、地域医療構想で推計する「病床の必要量」を上限とすることを提案した。また現在は医療法上、「地域医療構想」は「医療計画」の一部となっているが、「構想」をビジョン・方向性を示すものとし、「計画」は実行計画と位置づけるよう法改正を行う考えを示した（資料は、厚労省のホームページ）。...