「横紋筋融解症」と考察も、病理解剖で死因特定に至らず
レポート
2024年11月25日 (月)
橋本佳子(m3.com編集長)
「東京女子医大事件」の11月25日の第17回公判で、病理解剖を担当した病理学(第二)助教の病理医Aと同教室の教授Bは、死因は特定できなかったものの、組織学的検査の所見などから、「男児の死因は横紋筋融解症が一番生命予後に関係すると考察した」(病理学教授B)と証言した。横紋筋融解症は、プロポフォール注入症候群(PRIS)で生じる病態だ。...
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