新たな地域医療構想「風呂敷広げた印象、覚悟はあるのか」

社会保障審議会医療部会（部会長：遠藤久夫・学習院大学長）は11月15日、厚生労働省から「新たな地域医療構想等に関する検討会」での検討状況について報告を受けて議論した。新たな地域医療構想では、入院医療だけでなく外来、在宅、介護等との連携も検討事項となっており、委員から「相当風呂敷を広げた印象、厚労省と自治体に覚悟はあるのか」急という指摘があったほか、論点になっている急性期病院の集約化については、委員からは慎重な検討を求める意見が出た（資料は同省のホームページ）。...