2024年度改定、外保連の新設要望採用率27.3％にすぎず

外科系学会社会保険委員会連合（外保連）は11月11日、記者懇談会を開き、2024年度診療報酬改定の要望項目のうち、認められたのは新設27.3%、改正22.5％で、前回の2022年度改定（新設38%、改正25%）よりもいずれも減少、外保連試案に基づく人件費が診療報酬を超える手術はいまだに全体の90.4％を占めるなど、手術料の評価はいまだ厳しい現状にあることを明らかにした。...