レセプトデータやDPCデータなどの仮名化情報、利用・提供可能に
レポート
2024年11月7日 (木)
土谷純一(m3.com編集部)
厚生労働省は11月7日の社会保障審議会医療保険部会(部会長:田辺国昭・東京大学大学院法学政治学研究科教授)で、レセプトデータやDPCデータなどについて氏名等の削除によりそれ単体では個人の識別ができないよう加工した仮名化情報の二次利用を可能とする方針案を示し、部会が了承した。国が運用開始に向け準備を進める「電子カルテ情報共有サービス」で共有される電子カルテ情報についても、二次利用が可能になる方針となった(資料は、厚労省のホームページ)。...
m3.comは、医療従事者のみ利用可能な医療専門サイトです。会員登録は無料です。