国連の新目標、2030年までに薬剤耐性による死亡を10%削減
レポート
2024年10月4日 (金)
高橋直純(m3.com編集部)
国立国際医療研究センター(NCGM)の大曲貴夫・AMR臨床リファレンスセンター長は10月3日に開催したメディアセミナーで、9月に開催された第2回国連AMRハイレベル会合で、「年間495万人(2019年)と推定される最近の薬剤耐性に関連した死亡者数を2030年までに10%削減する」と決議したと報告した。大曲氏は、会議を傍聴して「かなり踏み込んだ内容で、断固として数値目標を入れるという議論だった」と振り返った。...
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