東京藝大卒アーティストが医師に転身した理由 ‐ 小川貴寛・初期研修医に聞く◆Vol.1
インタビュー
2024年10月19日 (土)
庄部勇太(ライター)
倍率20倍、「芸術系大学の最高峰」とも言われる東京藝術大学美術学部絵画科(油画専攻)を卒業後、東京医科大学に進学して2024年3月に卒業した医師がいる。都内の大学病院で研修医を務める小川貴寛氏だ。「華やか」「高スペック」といった印象を抱くかもしれないが、いずれも3年の浪人生活を経ての入学であり、藝大時代には「挫折」を、そして、医学部受験では「多大な苦労」を要したという。珍しい経歴を持つ小川氏の半生を聞いた(2024年9月17日オンラインインタビュー、計2回連載の1回目)。...
m3.comは、医療従事者のみ利用可能な医療専門サイトです。会員登録は無料です。