若手医療者53.7%「現役の保険料負担軽減を」
レポート
2024年9月23日 (月)
種市房子、佐藤真希(医療ライター)
医療費や保険料の負担について医療従事者はどのように考えているのか――。m3.com会員への調査で浮き彫りになったのは世代間の考えの違いだ。35歳未満の若手医療者の48.4%が後期高齢者の窓口負担を「原則3割とすべき」と答え、53.7%が現役世代の保険料負担を「減らすべき」と答えた。20代勤務医から「高齢者の医療費が増加しているのに、負担割合が少ないのは、働く世代への負担となっている」などの声が上がった。ただ、そうした声は年代が上がるにつれて少数になり、65歳以上では現行通りの負担のあり方を求める声が多かった。...
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