医療費3%減少、後期高齢者の窓口負担2割の導入で
レポート
2024年9月2日 (月)
土谷純一(m3.com編集部)
厚生労働省は8月30日の社会保障審議会医療保険部会(部会長:田辺国昭・東京大学大学院法学政治学研究科教授)で、2022年10月の後期高齢者医療の窓口2割負担の導入によって、医療費総額が3%程度減少したと報告した。医療サービスの利用割合は約1%、受診日数は約2%減少していたことも明らかになり、利用日数は厚労省が想定していた2.6%減と比べて変化が少ない結果となった(資料は、厚労省のホームページ)。...
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