アビガン、SFTS治療薬として1錠3万9862.50円で薬価収載
レポート
2024年8月7日 (水)
水谷悠(m3.com編集部)
中医協総会(会長:小塩隆士・一橋大学経済研究所教授)は8月7日、マダニにかまれて起きる重症熱性血小板減少症候群(SFTS)ウイルス感染症の治療薬として富士フイルム富山化学のアビガン錠200mg(一般名ファビピラビル)の薬価を3万9862.50円とすることを承認した。SFTS感染症治療薬としては世界初。ほかに11成分16品目も承認し、収載は8月15日予定(資料は厚生労働省のホームページ)。...
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