病院・診療所にマスクなど2カ月分の備蓄を推奨

新型インフルエンザ等対策推進会議（議長：五十嵐隆・国立成育医療研究センター理事長）は7月31日、新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の教訓を踏まえた感染症対策の各種ガイドライン案をおおむね了承した。計13項目から成り、医療など9項目は行動計画に合わせて大幅に改定し、情報収集・分析、検査、保健、物資の確保の4項目はガイドラインを新設する。協定を締結する病院や診療所に対してはマスクなどの個人防護具を2カ月分備蓄するよう推奨し、国・都道府県はサージカルマスク計3億1200万枚などを備蓄する。内閣感染症危機管理統括庁が8月末をメドに正式に策定する予定だ（資料は、内閣官房のホームページ）。...