「臨床研究なければ日本の医療終わる」働き方改革で
レポート
2024年6月19日 (水)
土谷純一(m3.com編集部)
外科系学会社会保険委員会連合(外保連)は6月17日に「働き方改革が外科診療に及ぼす影響について:外科医の立場からの現状報告」とのテーマで記者懇談会を開き、病院長3人、所長らが登壇した。新潟大学医歯学総合病院長の冨田善彦氏は「臨床研究を継続しなかったら、日本の医療は終わる」と危機感を示し、働き方改革の課題点を訴えた。「育成にマイナスに働く」との声も上がるなど、医師の働き方改革の難しさを異口同音に指摘した。...
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