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開院直後、月500台ペースで救急受け入れ―遠藤直人・済生会新潟県央基幹病院長に聞く◆Vol.1

インタビュー 2024年6月14日 (金)  聞き手・まとめ:小川洋輔(m3.com編集部)

地域の救急医療のひっ迫を解消すべく3月に開院した「済生会新潟県央基幹病院」(400床)。県立燕労災病院院長を務めてきた遠藤直人病院長は新病院が担う役割として「救急と専門医療」を挙げ、ER態勢の構築に力を注いできた。開院直後にもかかわらず、既に月500台以上という想定以上のペースで救急車を受け入れている。救急患者の75%を新病院で、95%を2次医療圏内で診るという構想実現へ向けて、さらに他病院との連携を深めていく考えだ(2024年5月16日にインタビュー。全2回の連載)。...