医学生ら「これからの医療を背負い、より良く」

医師の働き方やメンタルについて議論するシンポジウムを、関西の医学生グループが3月9日に大阪市内で開催した。主催者の1人で関西地方の医学部5年生の松田莉佳さんは「学生の頃は、自分の将来について深く悩む時期でもあると思う。素直な情熱で、これからの医療を背負い、私達の世代はより良くできる」と挨拶し、医療界におけるメンタルヘルスを医学生、医療従事者、患者の3つの視点から考える活動をしていく考えを示した。シンポジウムには医学生や医師、過労死した医師の遺族、労働問題を専門とする弁護士らが参加した。...