コロナ外来の特例加算、10月から147点に半減へ
レポート
2023年9月15日 (金)
小川洋輔(m3.com編集部)
厚生労働省は9月15日、10月以降の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)を巡る診療報酬の特例措置などの見直しを発表した。かかりつけ患者などに限定せずコロナの外来患者を受け入れた場合の「院内トリアージ実施料」は300点から147点に半減する。同日の持ち回りの中医協総会で了承された。治療薬の全額公費負担を見直し、3割負担の患者で9000円を上限に自己負担を求める。病床確保料は重症・中等症Ⅱの患者を受け入れる病床に限定し、オミクロン株流行時(第7、8波)のピーク時の3分の1以上の入院患者がいる時期にのみ支給する。単価も2割程度引き下げる。...
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