救急医療、医師らの負担軽減に向け議論開始、厚労省
レポート
2022年10月13日 (木)
橋本佳子(m3.com編集長)
厚生労働省は10月13日、救急医療の現場における医療関係職種の在り方に関する検討会を設置、第1回会議を開催した。救急外来での多職種の配置・連携の在り方、2021年10月の救急救命士法改正の効果の検証、国家戦略特別区域でのカテゴリーIIに該当する処置(心肺停止に対するアドレナリンの投与等の包括指示化など4項目)の先行的な実証開始の是非――という3つが論点。13日も含めて、計3回の議論を行い、2023年3月を目途に取りまとめを行う。座長には学習院大学教授の遠藤久夫氏が就任した。...
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