健康危機管理に備え登録医制度導入を、情報標準化も提言
レポート
2022年4月28日 (木)
橋本佳子(m3.com編集長)
日本医師会常任理事の橋本省氏は、4月27日の定例記者会見で、日医の病院委員会審議報告「新型コロナウイルス感染症流行下における医療提供体制と病院の役割」を公表した。日本の新型コロナ対応は、「決して諸外国に劣るものではない」と指摘した上で、情報の標準化やその前提となるマイナンバーカードの活用など、計7項目を提言した内容だ。健康危機管理時に多くの人員を確保するため、「登録医制度」や「予備役制度」の導入なども盛り込んでいる。...
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