地下鉄サリン事件で活躍の医師が、自由診療に転向した背景

阪神・淡路大震災時、現場で治療にあたれず無念の涙を飲んだ医師がいました。しかし、同年奇しくも東京で起こった地下鉄サリン事件では、学んでいた知識をもとに聖路加国際病院で被害者の救命に立ち会うことになります。それが当時・自衛隊中央病院の自衛隊医官で糖尿病専門医として勤務されていた青木晃先生でした。そのとき、先生が目にした光景、施した治療はどのようなものだったのでしょうか。...