昭和大と金沢大、両者でキャリアを積んだ「強み」を活かして

金沢大学の優れた研究環境の中で、小野先生は2023年5月、世界を驚かせる論文を発表します。アルツハイマー治療薬として注目される、「レカネマブ」の作用機序の一端を解明――認知症の治療が大きな一歩を踏み出すことになる画期的な成果でした。各医学部の卒業生をリレーでつなぐ本企画、昭和大学OB・小野賢二郎先生の最終回。今後の展望や母校への想いについてもうかがいました。...