災害関連死を防ぐ「災害リハビリテーション」とは【前編】
2024年1月1日の能登半島地震を受け、全国で医療支援が展開されている。避難生活の長期化が必至とされるなか、「災害関連死」への注目が高まっている。震災をはじめとする自然災害が多発する日本において、高齢者や障害を有する人などの要配慮者に対する「災害リハビリテーション」の概念を提唱し、JRAT(日本災害リハビリテーション支援協会)の設立に中心的役割を果たした代表理事の栗原正紀氏(長崎リハビリテーション病院理事長)に、能登半島地震での活動状況や支援に当たっての課題などを聞いた。(取材・まとめ:m3.com編集部・坂口恵/2024年1月17日に電話取材、全2回掲載)...
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