2 症候性肥満の除外
臨床においては、乳幼児・学童以上の年齢でも圧倒的に単純性肥満の割合が高く、症候性肥満の割合は低い2)。ただし小児肥満症診療ガイドライン2017では、二次性肥満や遺伝性肥満の鑑別が必要であるとされており、遭遇する頻度が高い症候性肥満として、Down症候群やPrader-Willi症候群があげられている3)。小児科外来を受診した肥満の患児でも、まずは基礎疾患に関連した症候性肥満の鑑別が必要となる。表1に単純性肥満と症候性肥満の特徴の比較、表2に症候性肥満を疑う所見を示す4)...
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