壊死物質か喀血を吸い込み、ARDSを発症か【解説】
医療事故の再発防止を目的に、過去の医療事故情報やヒヤリ・ハット事例(※)から原因や対策を知る「医療事故、ヒヤリ・ハット事例に学ぶ」シリーズ。今回は「術前に農協による壊死物質か喀血を吸い込み、ARDSを発症した疑いがある」事例を取り上げます。
※出典:公益財団法人 日本医療機能評価機構の「医療事故情報収集等事業」
※事例は「喀血」のキーワードが含まれる事例から掲載。
【事故の程度】
死亡
【発生場所】
その他 HCU
【関連診療科】
呼吸器外科
【患者】
入院/1人/70歳代 (男性)
【疾患名】
左慢性膿胸術後 喀血
【当事者】
医師(26年6カ月)
【事故の内容】
1.50年前、胸壁冷膿瘍に診断で治療(SM PZAなど)。
2.4年前、喀血。
3.3年前、右上葉肺癌にて腋窩切開、右上葉S1区域切除。
4.2年前、喀血再燃。
5.1年前、他院AにてBFS施行。左下葉より出血しBAE施行。1カ月後、BAE施行。再度喀血を認め、2カ月後、BAE施行(ゼラチンスポンゼル使用、右BA、左BA...
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