long COVIDへの抗ウイルス薬P2、注目の理由
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の罹患後症状(long COVID)について、各国で調査研究が進められているが、その予防法や治療法は確立していない。このほど、米エール大学の研究グループがCOVID-19治療薬ニルマトレビル/リトナビル(日本での商品名パキロビッド)のlong COVIDに対する二重盲検プラセボ対照ランダム化比較デザインの臨床第2相試験(PAX LC)の結果を、4月3日付のLancet Infectious Diseases 電子版に報告した。15日間の同薬投与による、約1カ月時点の健康関連アウトカムの有意な改善は確認されなかった。本試験は、「分散型治験(Decentralized Clinical Trials; DCT)」と呼ばれる新しい手法を用いたlong COVID関連試験としては初めてと見られ、注目を集めている。(m3.com編集部・坂口恵)...
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