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初回化学療法の奏効発現が遅い低リスク若年性古典的ホジキンリンパ腫に対するキイトルーダ、良好な治療効果を示す

2024年12月27日  オンコロ

2024年12月7日-10日に米国・サンディエゴ州で開催された米国血液学会(ASH 2024)にて、低リスク若年性古典的ホジキンリンパ腫(cHL)において、初回ABVD(ドキソルビシン、ブレオマイシン、ビンブラスチン、ダカルバジン)療法を投与し、奏効が遅い(SER)症例に対する地固め療法として、抗PD-1抗体薬キイトルーダ(一般名:ペムブロリズマブ)+AVD(ドキソルビシン、ビンブラスチン、ダカルバジン)+放射線療法、および維持療法としてのキイトルーダ単剤療法の有効性、安全性を検証した第2相のKEYNOTE-677試験(NCT03407144)の結果がWeill Cornell MedicineのLisa Giulino Roth氏らにより公表された。...