医師自身へのコロナワクチン、2024年接種は3割に満たず
2024年は新型コロナウイルスに対するワクチン(以下コロナワクチン)の接種体制が大きく動いた年だった。それまでの全額公費接種は3月末で終了し、4月以降は65歳以上および60~64歳で重症化リスクの高い人に限っての定期接種に移行。定期接種対象外の人は任意接種となり、1回1万5000円ほどの費用がかかるようになった。医師は現状、コロナワクチンについてどのように考え、自身への接種を決定しているのか。m3.com意識調査で尋ねたところ、2024年にコロナワクチンを接種した人は回答医師(1385人)の3割に満たないことが分かった。調査結果を全3回で紹介する。...
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