医薬品医療機器総合機構はこのほど、ノボ ノルディスクファーマ、アストラゼネカ、サノフィ、日本イーライリリー4社が発した、GLP-1受容体作動薬およびGIP/GLP-1受容体作動薬の適正使用に関する文書を掲載し、再注意喚起した。日本糖尿病学会が過去に美容・痩身・ダイエット等を目的とした使用に関して注意喚起をしていたが、いまだに適応外使用を推奨していると受け取れる広告等がインターネット上に見られることを受けての対応。4社が製造販売するGLP-1受容体作動薬およびGIP/GLP-1受容体作動薬は、2型糖尿病のみを効能・効果として製造販売承認を取得しているものであることを周知するとともに、適正使用を呼びかけている。...
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