救急車利用「軽症なら選定療養費を徴収」7割超が賛成
茨城県は7月末、緊急性が認められない救急搬送患者から1件あたり7700円の選定療養費を徴収する仕組み作りに着手したと発表した。全県での運用は同県が初となるが、市町村単位では三重県松阪市が2024年6月から同様の運用を開始しており、最初の1カ月で救急出動が2割減少したことを明らかにしている。この仕組みは今後全国に拡がるのだろうか。松阪市のケースを踏まえ、m3.com意識調査で「救急車利用に対する選定療養費徴収」の賛否を尋ねたところ、回答医師の7割超が「賛成」と答えた。(まとめ:医療ライター・飯塚敦子)...
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