日本で要人救護の医療体制、「確立している」は5.3%
m3.com意識調査で、医師会員1091人のうち78人(7.1%)が事前の依頼を受けたことがあると答えた要人の救護医療。政治家や組織のトップなどが負った明確な殺意に伴った銃創や刺創などの治療経験はあるかを尋ねたところ、78人のうち10人(12.8%)が「銃創、刺創ともに治療経験あり」と回答した。また、要人救護のための医療体制は確立していると思うかとの問いには、「確立している」と答えたのは全体のわずか5.1%だった。自由回答では「要人だからと特別な医療体制が必要な訳ではない」「各都市に1カ所程度、すべての医療に対応できる体制を作り備えておくべき」などとする意見が寄せられた。(まとめ:m3.com編集部)...
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