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治療介入によりRAS遺伝子が野生型に変化した大腸がんの臨床的特徴を解明:抗EGFR抗体薬の新たな治療標的の可能性

2024年7月25日  オンコロ

がん研究会有明病院と国立がん研究センターは7月19日、転移性大腸がん患者における血漿循環腫瘍DNA(ctDNA:がん細胞から血液中に流出したDNA)を使った解析によって、治療介入によりRAS遺伝子変異型から野生型へ変化した患者の割合、および変異ステータスの変化に関連する臨床病理学的特徴を初めて明らかにしたことを発表した。...