能登半島地震の災害支援者に“こころのケア”必要【時流◆惨事ストレスと精神疾患リスク】
元日の能登半島地震発生後、さまざまな災害支援者が復旧・復興に向けて被災地で活動を続けている。東日本大震災では災害支援者の中で、仕事に伴う強烈なストレスにより精神疾患を発症した事例があった。災害支援者のメンタルヘルスを専門とする日本トラウマティック・ストレス学会会長の重村淳氏は、能登半島地震でも、今後、支援者の心身の健康に影響が出る可能性があると危惧し、長期的なこころのケアが必要だと強調する。どのようなケアが必要なのかを聞いた。(聞き手・まとめ:ライター・永野拓紀子/2024年1月19日取材)...
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